カテゴリー:勝手にベスト5 うどん
東京でうどんがおいしいお店ランキング ベストファイブ
うどん...太古から伝わる、日本の「ソウルフード」。
うどんの起源には諸説あり定かではないらしいのですが、1つは仁治2年(1241年)に中国から朝鮮半島を通って帰国した円爾(聖一国師)が製粉の技術を持ち帰り、「饂飩・蕎麦・饅頭」などの粉物食文化を広めたと云われている。ちなみに、その円爾が開いた福岡市の承天寺境内には「饂飩蕎麦発祥之地」と記された石碑が建っています。
現在は讃岐うどんが世間を席巻しているようですが、「日本三大うどん」と呼ばれるものがあり、水沢うどん(群馬県)、稲庭うどん(秋田県)、讃岐うどん(香川県)があります。
水沢うどんは、麺はコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺。冷たいざるうどんで提供されるものです。
稲庭うどんは、秋田県南部の手延べ製法の干しうどんです。ひやむぎより若干太く、やや黄色味かかった色をしているものです。
讃岐うどんは地域ブランドとして広まった名称。香川県は確かに県民がうどんをよく食べる文化があり、消費量が全国でずば抜けているのですが、元来、上質のうどんの材料や、出汁となるいりこがよく穫れる事が、こうした県民性を形作ったのではないか?と言われています。
福岡・博多のうどんは、うどんが柔らかく、ごぼうの天ぷらが入っているごぼううどんが有名ですが、筆者はある人の自宅で作ってもらった「ごまだしうどん」がおすすめ。大分県の佐伯市で食べられているうどんで、ごまだし(焼いたエソ類などの魚の身、胡麻、醤油等を混ぜ、擂り潰して作られるペースト状のもの)を入れて、溶いて食べるものです。魚の味わいがよく、すっごく美味い・・・博多の旅館「まいだし」で冬場に夕食で出される事もあるらしいです。おすすめです。(地元の大分に行けって声が聞こえる・・・)
さてさて、東京のうどんに関係ない能書きはこのぐらいにしてぇ・・・
東京でうどん店がうまい店ランキング ベストファイブ!
お店の趣と、うどんの美味さが味わえるところ。
大阪の羽曳野に本店がある店。釜揚げうどんと、ざるうどんの2種類のみで、ざるうどんは細打ちか太打ちを選択できる。ざるうどん(細打ち)は十分に食感があり、つゆもカツオの風味がポイントでシンプル旨い一品。中庭も風情があり、日本酒とうどんという組み合わせでまったり楽しみたい店。
根津 釜竹
URL | http://www.kamachiku.com/ |
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エッジの効いたムッチリと弾力があるコシ、小麦の風味等麺のバランスのとれた名店。
口コミで人気が広がり、行列必死だが並ぶ価値あり。
ぶっかけうどんやかしわざる、かしわカレーなどがおススメ。
手打ちうどん すみた
URL | http://www5a.biglobe.ne.jp/~juan/89996337/ |
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東京うどん 一将
モチモチ、艶々としたコシが強いこだわり麺と、オリジナルのまろみがある「かえし」を使った出汁との相性が抜群。温麺でもコシが変わらない麺は一度食するに値する。月ごとにかわる「季節のメニュー」もあり。
香川県出身のご主人が東京で気軽に讃岐うどんを楽しんでもらいたいと開店した、まさに讃岐風のお店。
饂飩大国香川県人曰く、うどんは「のど越し」を体感できる滑らかでコシの強いうどんを、1個100円で食べられる多彩なトッピングで楽しめ価格的にもリーズナブル。
讃岐うどん いそや
URL | http://isoya.fc2web.com/frame.html |
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うどん丸香
讃岐うどん好きなら必ず知っている香川県のうどんの有名店「山越」で修業した店主の店。コシが本家よりもやや強く、名物の釜玉うどんも健在。小麦の旨みとつるつるコシのあるうどんはお昼時の行列にも納得。
うどん丸香
住所 | 東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル1F |
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