勝手にベスト5 水炊き 福岡
博多の水炊きにはお作法がある!美味しくいただくためには?
全席窓側で福岡の美しい夜景を一望しながら博多水炊きが堪能できるお店
「博多料理 銀河」さんにお聞きした水炊きのおいしい食べ方
落ち着いた灯りの店内で、景色も最高で、料理も最高な「博多料理 銀河」さん
http://www.f-sunpalace.com/restaurant/ginga/
ちなみに「博多料理 銀河」さんは味もさることながら、窓から見える景色がたまりません。全席窓側席で、それも大きな窓なので、福岡・博多の街並みや博多湾を一望できるんです。
博多港に豪華大型客船がゆっくりと入港してくる姿はとても綺麗で、ゆったりとした時間を愉しむことができます。少し向きを変えると、街の夜景も拡がっており、とても贅沢な時間が過ごせますね。
そんな贅沢な空間で美味しい博多水炊きや博多料理、お酒を堪能できるなんて最高ですね。
「博多料理 銀河」さんの水炊きの鶏肉は、「はかた一番どり」という鶏で、福岡のお茶の生産地で有名な八女市の八女茶の粉を配合した健康志向のえさで育てられた鶏です。適度な脂肪が、硬すぎず柔らかすぎずさっくりとした歯ごたえが博多水炊きとの相性がピッタリです!
そこで博多水炊きをおいしく食べる方法を聞いてきました!
博多の水炊きにはお作法がある!美味しくいただくためには?
博多といえば「とんこつラーメン」「もつ鍋」を思い出す方も多いでしょうが「水炊き」も博多発祥の歴史ある郷土料理です。家族や友人などと自宅で囲む鍋もいいのですが、博多では水炊きは「食べに行く料理」であり、そこにはちゃんとお作法があったのです!100年以上も続く水炊きのお作法をご紹介します。
【お作法~その1~】最初はおだしから!
まずは、鶏スープをいただきます。「鍋を食べに来たのに、いきなりスープ?」と、初めての方はとまどうかもしれませんが、これが水炊きのお作法。お店によって鰹や昆布など、独自の方法がありますが、基本は鶏の旨みが溶け込んだ鶏だしを、シンプルに塩とネギだけでいただきます。なんだか、スープがありがたく思えてきます。半信半疑ですすってみると……!!!衝撃の美味しさが!身体のすみずみにまで澄み渡るようなその鶏スープに、食欲を増進され、次のお鍋に期待が高まってきます。
【お作法~その2~】かしわを味わうべし!
次は、メインの鶏肉。博多では鶏肉のことを「かしわ」と言いますが、そのかしわそのものを味わうため、他の具を入れる前に、まず鶏肉をいただきます。お店によって工夫やアレンジが違うので、そこを楽しむのも通。骨のついたままのぶつ切りが一般的です。ポン酢などに付けて食べますが、これもお店の個性が出るところ。鶏肉自体の美味しさを、存分に味わいましょう。
【お作法~その3~】いよいよ鍋本番!
一通り鶏肉の美味しさを味わったら、野菜が入ります。このタイミングで、色んな部位の鶏肉やつくねが入れられることが多く、小皿に取り分けてからの薬味やタレで自分なりにアレンジもできます。ポン酢もいいですが、シンプルに塩だけ、またはお店オリジナルのつけだれ、ネギやゆず胡椒などの薬味で楽しむのも美味しいです。
【お作法~その4~】〆はおじやかちゃんぽん
鍋といえば、〆が重要ですね。水炊きの場合、ほとんどは「おじや」でシメます。最初の鶏スープから、色んな具材を投入したことでまた変化したスープを、たっぷりとご飯に吸い込ませて、最後に卵でとじます。この滋味豊かなおじやときたら!どんなにお腹いっぱいでもスルスルっと入ってしまうほどの絶品です。ちなみに、シメはちゃんぽんか雑炊を選べるお店もあります。
【お作法~まとめ~】大丈夫!すべて仲居さんにおまかせ!
ここまで読んで「え、これ全部やるの?」と思った方、大丈夫です。ほとんどの水炊き屋さんでは、仲居さんが付いてくれて、具材の投入から火加減、つぎ分けまで鍋のお世話をやってくれます。食べるタイミングやおすすめの食べ方など、色々教えてくれるので、積極的に会話してみると、博多の水炊きのことを深く知ることもできますよ!
博多の水炊きには、100年以上の歴史があり、鶏を丸ごと一羽味わい尽くすための、お作法がありました。家庭では出せないその味も、お作法あっての醍醐味かもしれませんね!
【博多料理 銀河】が、全席窓側のワケ
今回お話をお聞きした「博多料理 銀河」さんのお店をご紹介します。
あ~、あれね!と納得!行ってみたくなる!
福岡中心部にありながら、人が多く集まるベイエリア。銀河は、博多港や博多の街並みを一望できる高い場所にあります。特にこだわっているのは「全席窓側」で、どこに座ってもその眺望を楽しむことができること。
でも、そんなことできるの?
はい、できるのです。
それは、建物の構造が円形だから。外から福岡サンパレスホテル&ホールをご覧になったことがあれば、「あ!あそこね!」とピンと来ることでしょう。
そこはまるで空中庭園。外を眺めていると、不思議なことに自分が空中に浮いているような錯覚を覚えます。
美味しいものを味わうには、
・料理
・場所
・一緒に味わう人
が大切だと言いますが、銀河は素晴らしい料理と絶景をご用意できます。
景色と水炊きを一緒に堪能!
美味しい水炊きを堪能しながら、行き交う船を眺めたり、美しい夜景を愛でたりできるのは、博多広しといえども、貴重なお店です。昼間であれば、遠くの山も眺望することができるので、ランチにも人気がありますよ!
ゆったりした時間を、水炊きを食べながら大切な人や楽しい仲間と囲むのは、本当に楽しいものです。欲張りで贅沢な時間を、お過ごしください。
監修は、有名ホテル料理長歴任の中牟田氏
銀河の水炊き会席を監修したのは、福岡サンパレスホテル&ホール和食名誉料理長である中牟田富仁氏。ホテルニューオータニ熊本和食料理長、シーホークホテル&リゾート和食総料理長などを歴任したスーパーシェフです。その確かなお眼鏡にかなった素材だけを使い、その素材を活かしきる料理法で作られる銀河の水炊き会席は、絶品中の絶品!一度食べたら、忘れられなくなること必至です!
【博多料理 銀河】 http://www.f-sunpalace.com/restaurant/ginga/
なんでもBEST555水炊きのお店ランキング
第1位 | 【水たき 長野】 http://r.gnavi.co.jp/3106360/ |
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一番有名、と言っても過言ではないでしょう。こちらのスープは澄んでいて、そのコクや凝縮された旨みにハマル人続出! |
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第2位 | |
福岡サンパレスホテルの中にあり、博多のベイサイドや美しい夜景を眺めながら、水炊きを食べることができるお店。鶏は「はかた一番どり」を使用し、さっくりとした歯ごたえのある鶏が博多水炊きと相性抜群で最高の空間を存分に味わえます。博多の景色と味、両方を楽しみながら、落ち着いた店内でゆったりと贅沢な時間を過ごせます。 |
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第3位 | 【新三浦 天神店】 http://r.gnavi.co.jp/f513200/ |
白濁したスープが自慢の人気店。水炊きを小鍋で手軽に食べられる定食もあり。 |
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第4位 | 【元祖博多水たき 水月】 http://www.suigetsu.co.jp/ |
博多水炊き発祥がこのお店。一子相伝で伝えられる伝統ある水炊きです。 |
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第5位 | 【水たき いろは】 http://r.gnavi.co.jp/3008160/ |
水炊きの他に、すきやきやしゃぶ鍋などでも評判の有名店。メディアにもたくさん紹介され、一度は訪れてみたくなるお店です。 |
水炊きのお店ランキング詳細はこちら
2016年2月みんなでベストファイブ グルメランキング調べ